「エクシブ」はどうすれば宿泊できる?

旅行などで各地を巡っていると「エクシブ」を見かける事があります、しかし旅行のホテル予約サイトでは見かける事のないホテル。

どうやって宿泊すればいいのでしょうか?

エクシブはリゾートトラストが管理販売しているリゾートホテルで、全国各地(26施設/2018年)にあるエクシブは、会員権を購入しオーナーになると会員本人やその紹介者のみが利用出来る会員制のリゾートホテル。

 

エクシブ施設

引用元:リゾートトラスト公式サイト

 

エクシブ(XIV)はローマ字で「14」を意味します、ホテルの1室を14人のオーナーがシェアーするシステムからきています。

単純計算で1年を365日とし14人のオーナーがシェアーすると年間26泊の権利を有す事となります。

14(人)×26(泊)=364(日)

全国すべてのエクシブホテルであれば、何処か1か所の会員権を取得するだけで利用することが出来ます。

エクシブに宿泊する場合は会員権を購入しオーナーになるか、オーナーからの紹介でないと泊まれないようになっています。

 

*会員権を持っていても別途宿泊料金がかかります、会員権を持つことで豪華な施設に安く宿泊できる。

 

私も数回知人の紹介でエクシブを利用させていただきました、エクシブには普段旅行で使うホテルや旅館には無い特別な雰囲気や魅力がありました。

 

 

普通のホテルに比べて何が違うのか

 

雑多なホテルや旅館に比べると客層が少し違うのと、ホテルのスタッフの教育が行き届いてる事もあり細かな配慮がなされている。

ホテルの空間も上質でかつ嫌味が無い為、落ち着いた雰囲気で居心地がいい。

ホテル内のレストランも施設によって違いはありますが(日本料理、イタリア料理、フランス料理、中華料理等)高級感を醸し出していて落ち着いた食事ができる。

会員権はステータスシンボルの要素が強いですが、程よいセレブ感を味わう事ができるのがとても魅力的でした。

 

会員権は何処で買え、いくらくらい?

 

購入方法

 

・リゾートトラストの新規及び再販購入

・仲介業者から購入

 

大きく分けると2つの購入方法があります、価格は20万~約1,600万円で会員権のグレードや施設によって大きく価格が変わります。

新しい施設ほど価格は高く、購入には諸経費などがプラスされますので、20万の安い会員権を購入しても(例:会員権20万+手数料等諸経費45万)と年会費が必要。

 

仲介業者で購入のケース

<例>

会員権価格(20万~1,000万円)

名義変更料(300,000円)

手数料(会員権価格の3%+10万円+消費税)

不動産登記料(約45,000円~70,000円)

 

年会費は別途

 

リゾートトラストからの購入だと優遇が受けられるとの噂ですが、実際購入した方からの話を聞いてみるとどちらで購入してもあまり差は無いようです。

購入したホームの施設だと融通が利きやすい。

 

 

エクシブの会員権ランクとタイブ

 

<会員権タイプ>

 

26泊保証タイプ(365日÷14人共有)

13泊保証タイプ(365日÷28人共有)

13泊保証タイプ+10泊チケットタイプ(365日÷28人共有+確定日が無い自由申し込み券10泊)

 

<会員権グレード>

 

既存エクシブ

A スタンダード

C ラージ

E スイート

S Sグレード

 

新エクシブ

CB ラージ

EC スイート

SE スーパースイート

S  スーパースイート

エクシブグレード表

引用元:リゾートステーション公式サイト

 

スタンダードグレードは年末年始やゴールデンウィークなどの繁盛期は、会社などの福利厚生で利用している方と重なったり予約が取りにくい場合がある。

スタンダードグレードは「ベイコートクラブ」や「海外リゾート」との交換に使えない。

ラージグレード以上がおすすめです。

 

エクシブは全国で何か所あるのか

 

エクシブの施設は全国26か所(2018年)あり同じ地域に施設が別れている場合もあり、全国といっても那須白川の施設が最北で、西では鳴門(徳島)や有馬(兵庫)が一番西寄りの施設になります。

北海道、東北、九州、沖縄には(2018年現在)施設はありません。

エクシブ2

エクシブ3

エクシブ4