伊勢の名物と言えば「赤福」が有名ですが、地元の方に聞いてみると「へんば餅」も有名で赤福に次ぐ伊勢おすすめのお土産。
地元では赤福よりへんば餅のほうが好きだ言う方も多く、お土産だけではなく自宅で食べるためにへんば餅を購入する方も多いのだとか。
赤福
引用元:赤福公式ホームページ
へんば餅
引用元:へんば餅公式ホームページ
赤福
赤福は言わずと知れた伊勢の名物でこの地方を代表するお土産の1つ、この地方の大きな駅売店や伊勢志摩のお土産を扱っているお店では必ずと言っても良いほど見かけます。
赤福の創業は1707年(宝永4年)で300年以上の歴史があります。
赤福本店
赤福の餡(あん)はきめ細かくしっとりした触感で、私も一度食べてからやみつきになりました。
赤福は消費期限も短く夏季は製造日含む2日間、冬季は3日間と日持ちはしません。
美味しい物はあしが速いですね。
赤福は私も何度か購入しましたが、会社などのお土産にすると小分けが困難でした(箱の中で餅と餅がくっついている)皿などに乗せ換えないといけない等。
しかし2016年に「銘々箱」と表し2個入りの箱や3個入りの物が発売されました。
銘々箱
全国にあまり知られていないのが赤福の朔日餅、毎月朔日だけ発売される特別な餅でこれを買う為に列に並ぶ方も多い。(1月の朔日餅は赤福です)
朔日餅リスト
へんば餅
赤福に次ぐ人気のへんば餅は1775年(安永4年)に創業され、240年余りのれきしがあります。
へんば餅本店
へんば餅の餡も赤福に負けず劣らずのしっとりとした餡で、しっとり感はへんば餅のほうがあります。
餡が餅に包まれているので餡のしっとり感は失われにくい、しかし消費期限は製造日を含む2日間となっています。
へんば餅は両面に焼き目が付いているのが特徴。
赤福と食べ比べてみても好みの違いはありますが、へんば餅の方が餡のしっとり感が強くしっとりした餡が好きであればへんば餅をお勧めします。
へんば餅小分け袋
1個1個小分け袋に入った物もあり職場などのお土産には便利です。
小分けされているものは1つあたりの単価が100円、5個単位や10個以上まとめて梱包されているものは単価80円となっています。
まとめ
赤福は全国には知れ渡っていますが、へんば餅はまだ知らない方も多いようです。
最近はおはらい町(内宮)にも店舗があり参拝の帰りにも購入しやすくなりました。
赤福とへんば餅は甲乙つけがたいですが、無難なお土産にするなら「赤福」、少し知ったかするなら「へんば餅」がお勧めです。
何よりもどちらも美味い!!